Firenzeのレストラン

A

Accadi(アッカディ)
Akaia(アカイア)
Alle Murate(アッレ・ムラーテ)
Angels( エンジェルス)
Angiolino( アンジョリーノ)
Antelesi (アンテレージ)
Antico Ristoro Cambi( アンティコ・リストロ・カンビ)
Armando (アルマンド)

B

Baccus(バッカス)
Baldovino(バルドヴィーノ)
Bambino(バンビーノ)
Beccofino(ベッコフィーノ)
Belcore(ベルコレ)
Belle Donne(ベッレ・ドンネ)
Boccadama(ボッカダーマ)
Boccanegra(ボッカネグラ)
Boldino(ボルディーノ)
Borgo San Jacopo(ボルゴ・サン・ヤコポ)
Buca dell'Orafo(ブカ・デッル・オラフォ)
Buca Lapi(ブカ・ラーピ)
Buca Mario(ブカ・マリオ)
Buca San Giovanni(ブカ・サン・ジョヴァンニ)

C

Cammillo(カミッロ)
Cantinetta Antinori(カンティネッタ・アンティノーリ)
Canova(カノーヴァ)
Cantinone(カンティノーネ)
Carabaccia(カラバッチャ)
Cavolo Nero(カーヴォロ・ネロ)
Celestino(チェレスティーノ)
Cento Poveri(チェント・ポーヴェリ)
Cestello(チェステッロ)
Cibrerino(チブレリーノ)
Cibreo(チブレオ)
Cinghiale Bianco(チンギアーレ・ビアンコ)
Ciro&Sons(チロ&サンズ)
Coco Lezzone(ココ・レッツォーネ)
Coquinarius(コクイナリウス)

D

Dante(ダンテ)
Dantesca(ダンテスカ)
Da Rocco(ダ・ロッコ)
Da Stefano(ダ・ステファノ)
Del Calmine(デル・カルミネ)
Don Chisciotte(ドン・キショッテ)
Duca Cosimo de'Medici(ドゥカ・コジモ・デイ・メディチ)

F

Filipepe(フィリペペ)
Finistrae(フィニストラエ)
Francescano(フランチェスカーノ)
Frescobaldi Wine Bar(フレスコバルディ・ワイン・バー)
Funiculi(フニクリ)
Fuori Porta(フオリ・ポルタ)
Fusion BAR(フュージョン・バー)

G

Garga(ガルガ)
Ginone(ジノーネ)
Grotta di Guelfa(グロッタ・ディ・グエルファ)
Gozzi(ゴッツィ)
Gustavino(グスタヴィーノ)

H

Habitation Liquida( ハビタシオン・リクイダ)

I

Il Latini(イル・ラティーニ)

L

Le Barrique(レ・バリック)
Leonardo(レオナルド)
Lob's(ロブス)
Loggia(ロッジャ)

M

MammaGina(マンマジーナ)
Marione(マリオーネ)
Mosacce(モザッチェ)

N

Nella(ネッラ)
Nerbone(ネルボーネ)

O

Olio & Convivium(オリオ・エ・コンヴィヴィウム)
Omero(オメロ)
Onice(オニチェ)
Open BAR(オープン・バー)
Osteria de'Benci(オステリア・デイ・ベンチ)
Osteria del Cafe Italiano(オステリア・カフェ・イタリアーノ)
Osteria san Niccolo(オステリア・サン・ニッコロ)

P

Perseus(ペルセウス)
Pandemonio(パンデモーニオ)
Pane e Vino(パーネ・エ・ヴィーノ)
Paoli(パオリ)
Pentola d'oro(ペントラ・ドーロ)
Pizzaiuolo(ピッツァイウオーロ)
Pork's(ポークス)
Portale(ポルターレ)

Q

4 Amici(クワットロ・アミーチ)
Quattro Leone(クワットロ・レオーネ)

R

Raddi(ラッディ)
Ruggero(ルッジェーロ)
Ruth(ルス)

S

San Carlo(サン・カルロ)
Santo Bevitore(サント・ベヴィトーレ)
Sedano Allegro(セーダノ・アッレグロ)
Sei Divino(セイ・ディヴィーノ)
Semidivino(セミ・ディ・ヴィーノ)
Sosta del Rosselino( ソスタ・デル・ロッセリーノ)
Sostanza(ソスタンツァ)
Sottovoce(ソットヴォーチェ)
Spada(スパダ)

T

Tira Baralla(ティーラ・バラッラ)
The Lounge(ザ・ラウンジ)
13 Gobbi(トレディチ・ゴッビ)
Tre Merli(トレ・メルリ)
Tre Panche(トレ・パンケ)
Tre Soldi(トレ・ソルディ)

V

Vecchia Bettola( ヴェッキア・ベットラ)
Vico del Carmine(ヴィーコ・デル・カルミネ)
Vinaino(ヴィナイーノ)
Vinesio(ヴィネジオ)
Vino e Carpaccio(ヴィーノ・エ・カルパッチョ)


Pentola dell'Oro(ペントラ・デッローロ)
ルネッサンスの料理が食べたいという向きに


 まず、看板らしいものはない。でも実際には普通に入れる普通の店である。我々が行くのは大抵8時すぎ。店内はすいている。1階と地下がある。地下への階段の途中にはそれはそれは古そうな井戸がある。地下は当然照明暗め。穴蔵的雰囲気で、早い時間の我々には貸し切り気分たっぷりである。でも、ほどなく予約客、それもイタリア人の集団客でいっぱいになる。

 メニューはとにかく変わっていて凝っている。日本にもあるような、1品1品の名前がとにかく長いのである。しかも、普通はアンティパスト、プリモ、セコンド、ドルチェくらいに分かれているのに、PER COMINCIARE(アンティパスト)、DALLA CUCINA(プリモ)、ここまでは普通、LA CUCINA TIPICA(郷土料理)、LA CUCINA POPOLARE(庶民料理)、LA CUCINA D'ARTE(芸術的料理)、LA CUCINA STORICA(歴史的料理)TIPICITA REGIONALI(まさにこの地域の料理)とそれぞれテーマ毎にセコンドが分かれている。ほかにもセコンドにはグリルやフリット、インサラータなどの項目が挙げられている。とにかく、メニューを読んで選ぶという作業がちょっとした苦労である。

 我々が食べたのは、たとえばクロスティーニ・ミスティ・アラ・トスカーナ(レバーペーストのみならず。4種類、黒オリーブ、トマトとオレガノ、レバーペースト、アーモンド。アーモンドのは甘い)、野菜のスープ(青菜中心。しょっぱいけどうまい)、羊のパッパルデッレ・かつての放浪の羊飼いの料理(つまり羊のミートソース)、ムジェッロ谷風子牛の煮込み・かぼちゃ添え(一口大の子牛シチュー。すごく塩が効いている)、胡椒風味のペポーゾ・洋なし添えブルネッレスキ風(ペポーゾは唐辛子を使った肉の煮込み。限りなくカレーっぽい香りのする料理だった)。全体に塩はたっぷりきつめ。ときにしょっぱくて食べられないものにぶつかる可能性もある。でも、メニューを見る楽しみのためだけにも、行ってみるのはいいと思う。ここのオーナーのGIUSEPPE ALESSIおじさんは、料理の本も書いてるし(店で売っている)、地元誌に歴史がらみ風刺がらみの料理の連載(これも本になっている)もしていた変わり者。フィレンツェ大の仕切る食物史の特別講義の講師や料理提供もする。歴史料理ものが好きな人には必至の店である。(ま)


 非常にユニークな店で、一度行ってみる価値はあると思う。メニューの豊富さにも驚く。ただ、頼んでみてもどんなのが出てくるのか想像がつかない、とも言える。もちろん普通のグリルとかビステッカとかもあるので、冒険したくない人はついつい、どこの店でもありがちなものを頼んでしまうかも。そこをこらえて、分からなくてもひとつ、その日のスペシャルを頼んでみれば「これもイタリアンなの?」という料理に出会えるはずである。(匡)

 ルネッサンス料理の取材で行ったので久しぶりにここの料理を食べました。やっぱりとても変わってる。「インフルエンザ対策、しょうがとわさびと唐辛子のスパゲッティ」とか(笑)激辛好きの人は是非。1F部分はカジュアル・トラットリアになっていて共同経営者の縄張りになってるのだけどこの男がまた曲者で・・・いつまでもこのスタイルが続くことを祈りましょう(匡2005)

●店データ Via di Mezzo 24r tel 055-241821/241808 日休 

2000年2月17日(木)

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