メニューはアンティパスト、プリモ14000lit.、セコンド25000lit.などといったように値段は一律。少しずつ色々味わえるメニュ・デグスタツィオーネは50000lit.。ただし、これは同席者全員で頼まなければならない。夏の終わりに我々が選んだのは、プリモにmaltagliati al rosmarino con fagiori e peperoncini(ローズマリーを練りこんだ手打ちパスタ・白いんげん豆と唐辛子のソース)とravioli con cernia (ハタのラヴィオリ)、セコンドはpetto di anatra sulla piastra con pere al vino rosso(鴨胸肉の石焼き・洋梨の赤ワイン煮添え)とfarcito di faraona con salsa al brandy(ほろほろ鳥の詰め物・ブランデーソース添え)。パスタは両方とも生パスタだったが、なぜかとても固い。ゆで具合が足りないというよりは、パスタ自体が非常に固い感じがする。それを除けば、ソースや詰め物の味はおいしくて良い。セコンドの鴨の上にはオレンジの皮の砂糖漬け(おそらく自家製)が散らされ、それと洋梨と大きめの一口大にカットされた肉とを一緒に食べるととても美味。鴨特有の血の香りもよく合う。ほろほろ鳥は味のバランスがとれていて、添えられたポテトのガレットやトマトのパン粉焼きもおいしい。