なんといっても市場の中だからけた違いに安いし、頼めば1分で出てくるし、しかも相席でいつも混んでる。でも好きだなぁここ。すべてつくりおきとはいえ、毎日プリモ、セコンドともに5〜8種類くらい。ドルチェもちゃんとある。それも季節毎にメニューが変わるし、はずれがない。ワインは一応1/4リットル3000リラだけど2リットル入りの赤がどすんと出てきて、そこからプラコップで手酌で飲む。飲み過ぎ、とかせこいことはいわれない。たいてい2人で2皿ずつに、水とパンとワインで2万6000リラ。いやぁ安い。少数精鋭のスタッフが愛想振りまきつつきびきびうごく様子は見ていて気持ちいい。店の親父は外人相手にはいっつも適当に「ハロー、メルシー、サヨナラ」とかてきとうなことばっかりいってる。混んでるときは人のテーブルに来て「後がつかえてるからしゃべってないで早く食いな」とか脅す。それでもいつもパスタ・フレッダやポルペッティーネが食べたくなるのである。
しかし儲かったのかその後店がすっかり綺麗になって新装開店。以前の手書き壁張りメニューからちゃんとパウチしたメニューになったし(よく見ると値上がりもした)、それにスペースも広くなってなんとなくみんな以前よりも余裕を持って動いている感じ。スタッフは相変わらずきさくで気持ちいいんだけどなんだか昔の方が良かったなと思うのは時の流れのせいか?(1998年匡)
どうもロッコ親父は病気したらしい。しばらくぶりにふらりと寄ると「よぉ、マッシモ」といつもの調子ながら顔色悪く、大分やせて老け込んだ感じがした。昔のようにはじけるような活気がない。気になる、だけどまさか具合が悪いのか、と聞くわけにもいかない。昔から大好きで通ってる店なん。頑張れ大黒柱ロッコ親父、みんながあんたを愛してる。(匡)
聞いた話によると、先日「世界絶景100選」という番組で辰巳琢郎と井上和香がフィレンツェに行き、ロッコ親父が映ったとか。やるじゃん、ロッコ。昔イタリアに遊びに来た母親を連れて行った時親父に紹介したら「マッシモやるじゃん!!」とすんげく喜んで背中をばんばん叩かれたことがある。いつまでも元気でいろや。(匡2005)
●店データ Piazza L.Ghiberti の市場内 Tel 不明 市場がやってる時間のみ
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